熊本県益城町

  • 2016.05.13 Friday
  • 01:31


熊本県益城町へ行ってきました。

はじめは、「自分なんかが行っても、何の役にも立たないかもなぁ」と、正直なところ行くつもりはなかったんですね。
車で14時間を超える道のりですし、それだけの時間をかけて役に立たないよりも、義援金を送ってじっとしてる方がマシなような気がして…。
友人から「熊本行くの?」と、尋ねられた時にも、「さすがに遠いから行かないなぁ」と、答えていたんですよ。

ただ、そう思ってはいたものの、どうにも引っかかっていましてねぇ…。

そんな折、石巻で出会った友人が、facebookで「行ってきます」宣言したもんですから、それでもう、いっぺんに心が決まったわけです。
「無駄足になるかどうかは、行ってから決めりゃあいいや」ってな具合に。



現地では、石巻でのボランティア活動でお世話になった、OPEN JAPANの吉村さんのつてを頼って、益城町ボランティアセンター木山サテライトでの活動となりました。
公民館の駐車場を間借りして、いろんな地方から集まった人々が、テント泊や車中泊をしながら共同生活を送っている、ベースキャンプのようなところです。



ここでは、朝6時頃に起き出して、7時頃に1日の流れを打ち合わせて、8〜9時頃にボランティア活動へと出かけていきます。

吉村さんのように重機を運転できる方々は、ニーズに合わせて方々へ出かけて行き、瓦礫で塞がった道をひらいたり、家屋につぶされかけた車を引っ張り出したりと大忙しです。

重機が使えるわけではないわれわれの作業内容は、被災した家屋の中から洗濯機や冷蔵庫といった、まだ使用できる家電製品を運び出したり、屋根から落ちてきた瓦などの瓦礫除去といったものです。

地元社協のボランティアセンターから来てくれたボランティアさんと一緒に、ご依頼いただいたお宅へ赴いてのお手伝い。
多くはできませんが、もう限界ってとこまで頑張っている熊本のみなさまに、少しばかり休んでいただいたり、世間話でもして少しでも気晴らしに…、ってなことをします。

1時間ごとに休憩を取って、慌てて怪我したり、雑になったりしないように、
丁寧に、休み休み作業することで、ご依頼いただいた方に、「私ばかり休んでて、悪いなぁ」なんて思われないように、
できるだけのんびりとした雰囲気でいられるようにします。

ひと通りの作業が終われば、「ありがとうございましたー」とお礼を言って帰りますし、
終わらなければ、「また、明日以降来ますー」と言って帰ります。
「遠くからありがとう」と言われても、「好きでやってるだけですからー」なんて具合に、
お手伝いを“させてもらっている”んだってことを忘れないようにいます。

作業終了後は木山サテライトに戻り、「継続」or「終了」といった旨の作業報告を行います。



作業後に近所を歩いてみると、これは活動中にも気づいたことですが、
二階建て家屋の一階部分が潰されている家屋だったり、瓦屋根の家屋が多い為に屋根から落ちてきた瓦ゴミが多く見受けられました。



2日目は、雨模様のため木山地区ではあまり作業ができませんでしたが、
これまた石巻でのボランティア活動でのご縁で、隣の熊本市東区で作業をしている津田さんのお手伝いで、道端に山積みになっている瓦礫ゴミを2tトラックに積んで集積場に運ぶ作業のお手伝いをしました。



集積場に山のように積まれた瓦礫をみると、これまた被害の大きさ・広さを実感します。

3日目は、天候も回復したのでこれまたベース近所のお宅での、瓦礫ゴミをまとめる作業を行いました。
「ありがとうねー」と、お茶やらお菓子やら、お弁当まで差し入れていただいて、とっても恐縮しつつも、大いに甘えて美味しく頂戴しました。



わずか3日間の滞在でした。
ほんのわずかなお手伝いしかできませんでしたが、それでも思い切って行ってよかったと思います。

木山地区は、電気は復旧したけど、まだ水が出ない状態でした。
他の地区もまだまだ道半ばといったところだと思います。

復興へのお手伝いは、今日も続いています。
ですから、もしまとまった時間が取れて、「行ってみようかなぁ」って気になったなら、
どうぞ思い切って足を向けてください。
ほんのささやかかもしれないけれど、できることはありますし、
きっと、「行ってよかったなぁ」と、思えるはずですから。



被災した家屋ばかりが報道されるのは当たり前ですけど、
こんな素敵な景色も見られますよー。


2011年以降、毎年お神輿を担ぎに行っていた石巻渡波明神社のみなさま。
来年は、また遊びに行きたいと思ってますー。

エビ。

facebookに熊本の写真をわずかですが載せています。→熊本県益城町20160502〜0505

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支援金の寄付を検討されている方は、
・アウトドアブランドのKEENさんが、2016年5月16日(月)まで、
patagoniaさんが、2016年5月27日(金)まで、

寄付金と同額の寄付を行うプログラムを行っています。
支援先を検討されている方は、こちらもご検討ください。

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